こんにちは。ひるまです。
毎回世界一周の話題ですが、今日は
ロードバイクを持って短期で海外ツーリングを楽しむ記事です。
短期の海外ツーリングならバリ島で決まり。
私は世界一周中の東南アジア走行はインドネシアのバリ島から
スタートしました。
バリ島には学生時代にバックパック旅で行ったことがあり、
島をサクッと一周してから東南アジア走行をスタートしようと
考えました。
ところが、バリ島は世界一周のようなフルパッキングの自転車で
走るような島ではありませんでした。
逆に最小限の荷物だけを持つロードバイクツーリングにはぴったりだと思いました。
そのオススメポイントを順にご紹介します。
オススメポイント① 空港から自走できる
海外旅行だと最初の試練として、
空港からホテルへ行くことですよね?
その国に慣れていない旅行者をカモにしようとする白タクや
公式だけど高い空港タクシーかでホテルに行かなくてはいけないのは
やはりストレスです。
一方空港から自転車を組んで走り出せば、そんなストレスはありません。
交通量はそこそこありますが、
空港から市街までは、走りにくくはなかったという印象です。
オススメポイント② 宿は予約しないで大丈夫です。
宿は沢山あるので、予約なしでも全然泊まれます。
その日の体力や気分や気に入った町があれば、予定を変更して滞在できるのも
魅力ですよね。
全て宿を泊まる予定でキャンプ道具は不要です。
また暑いので洗濯ものがすぐ乾くので、着替えも最小限で大丈夫です。
宿は沢山あって困りませんが
安くてプール付きの宿や、クオリティの高い開放感のある宿もあるので、
事前に調べて予約しておくのもいいかもです。
初日の宿にツーリングに不要な荷物は預かってもらいましょう。
オススメポイント③ 商店や食堂も沢山あります
商店や露天、食堂も沢山あるので、
重ね重ねになりますが、荷物は最小限で大丈夫です。
食事は辛味とココナッツミルクの甘みが絶妙なバランスの
トロピカル色の強いバリの料理でした
早くこんな料理を味わいに行きたい。
オススメポイント④ バリ島一周400キロとロードにはちょうどいい
日本からの荷物は初日に泊まるホテルに預かってもらえば、
すぐに気持ちの良いバリ島ツーリングを楽しむ事が出来ます。
起伏のある島も、ロードであればむしろ楽しめるくらいのレベルだし、
島も一周400キロととても走り易いです。
幹線道路は交通量も多いですが、
一本外れると日本人の心にしみるのどかな田園風景と
南国の風景が広がっています。
リゾート感の強い街並みと田園風景を
ロードで颯爽と走るのは本当に楽しいと思います。
オススメポイント⑤ 土着の宗教とヒンドゥー教の融合が美しい
バリ島はヒンドゥー教ですが、日常に信仰が根付いており、
人々がお祈りする姿は本当に美しいんですよね。
雨が降り湿気が高いので、苔むしたヒンドゥーの神様の石像に
腰巻を巻き、花を飾り祈る姿が日常で目を奪われます。
また毎日の様にお祭りの様な行事に出会えたので、飽きることはありませんでした。
オススメポイント⑥ 暑いので水着で走って海へドボン
走行中も暑いので水着を着たままで走り、
いいビーチを見つけると、そのまま休憩とクールダウンを兼ねて
そのまま海に飛びこんでいました。
格安のプール付きの宿を見つけては出掛けて
帰ってくるたびに汗だくになるので、
プールに入ったりと南国ならではの楽しみ方と快感もありました。
フルパッキングの自転車で走るべきではない理由
ここからは、私たちの様なフルパッキングの自転車では
バリはちょっと厳しかった理由を挙げていきます。
リゾート感が強すぎました
リゾートに来ているのに、そのリゾートの空気感が強ぎて
逆に挫折しました。
ロードで走るにはちょうどいい起伏も、フルパッキングの自転車には
島の起伏はなかなか辛いものがありました。
もちろん世界中の山脈地帯はもっと厳しいわけですが、
みんなタンクトップでリゾートを楽しむ中、
汗をかき重たい自転車を歯を食いしばって漕ぐのに
どうしても耐えられなくなってしまいました。
やはりバリ島はロードバイクがお勧めです。
原チャ旅がとても魅力だった
これは誤算でした。
バリ島は原チャがとてもちょうどいい島なんです。
少し離れたビーチや町に行くにも、島を一周するにも。。。。
私たちは早々に自転車旅を諦めて原チャ旅に切り替えました。
れんたる原チャリ屋は沢山あるので、簡単にレンタルできます。
当時は国際運転免許証が無くてもパスポートのみで借りることが出来ました。
まとめ
結局私たちはバリ島一周は諦めましたが、
ロードバイクであれば、とてもオススメの島です。
コロナで気軽には海外にはいけない時代ですが、
コロナ渦が終息した時には、
バリ島を自転車で走ってみてはいかがでしょうか