もっと気軽にアウトドア

自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

日本で最も役立った交通事故対策は意外なあれ。

こんにちは、ひるまです。

 

今日は世界一周から帰国して日本を走行しているときに

気が付いた、日本で最も効果を発揮した交通事故対策と

海外での交通事故対策をお話ししますね。

 

自転車ツーリングの交通事故対策

日本は本当に走りやすい国?

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そもそも日本は本当に走りやすいんですかね?

 

確かに世界から比べると運転マナーは優良です。

ですが、そんな走りやすいってわけでもないですよね。

 

それはやはり道幅の狭さと交通量ですよね。

 

車道がとても狭く万が一にも避難できるスペースもないので

特にフルパッキングの自転車で走ると、

トラックがスレスレを抜けて行った時など本当に怖い思いをします。

 

自転車に乗っている方なら皆さん多かれ少なかれ怖い思いを

していますよね。

 

逆に海外ですと、マナーは悪くても路肩が広いから

そこまで怖い思いと言うのは意外にも少なかったりします。

 

国内外を通じてしていた交通事故対策

ヘルメット

当たり前ですがヘルメットは絶対に被っていました。

海外ツーリングでもほとんどのサイクリストが被っていました

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長年使っていて割れてしまった。交換が必要でだ。

 

フロントよりもリアライトの強化

夜走る事は無かったので、フロントよりリアのライトを強化していました。

真っ暗なトンネルや、早朝の深い霧の時などに

使っていました。

 

 

蛍光ベストに着用

まぁ見た目はお洒落とはちょっと言えませんが、

やはり視認性は抜群です。リアライトと一緒に使うとかなり目立つのでお勧めです。

着るのが一番目立つので、トンネル内や霧の時、首都などの交通量の

多い大都市を走行する時はきていました。

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普段は自転車のリアバックに括り付けていました。

 

 

海外で最も役に立った交通事故対策

ヘルメットにつけるミラー

最も重宝したのがヘルメットにつけるタイプのミラーです。

当初はハンドルにつけるタイプを使っていたのですが、

自転車が倒れるたびにあっけなく壊れていくので、

最終的にはヘルメットにつけるミラーに落ち着きました。

 

これが本当に素晴らしい商品でした。

ほんの少しだけ視線を動かすだけで後方確認が出来るミラーは

もうこれなしにはツーリングは考えられません。

 

フルパッキングだと目視の後方確認はふらついて本当に危ないんですよ。

 

後方確認が出来ないと、常に気を張らなくてはなりません。

爆音をあげて近づくトラックだと緊張感に包まれますが、

ミラーがあれば抜かされる瞬間だけ身構えれば大丈夫なので

気軽さが全然違いました。

 

 日本で最も役立った交通事故対策

それは、意外にも世界一周中と書いたプレートでした。

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元々これはようやく世界一周をして日本に帰ってきたのに

あまりにも装備や出で立ちに年季が入り過ぎていた為か、

あまり声をかけてもらえませんでした。

 

それが悲しくてもっと気軽にコミュニケーションをとってもらえるように

作ったのがプレートでした。

狙い通り、そこから多くの人に声をかけて頂けるようになったのですが、

 

思わぬところで、役立ちました。

 

この世界一周中のプレートを付けることによって、

車がプレートを読むために減速。

読んだら世界一周しているのかと理解して車幅を大きくとって

避けてくれるようになりました。

 

 

余談。世界最悪の運転マナーの国

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私が走行した中では、ダントツにタンザニアでした。

バスやトラックが常にチキンレースを繰り広げており、

 

対向車がいないにも関わらず、少しも避けて通ってくれません。

 

僕の前を自転車で走っていた初老のタンザニア人がトラックに煽られ、

段差になっているアスファルトの切れ目から落ち転倒したことがありました。

 

僕はてっきりトラックに悪態でもつくのかと思ったのですが

その男性は僕の方を観て仕方ないなという風にはにかみました。

恐らくそれくらい日常茶飯事なんでしょうね。

 

逆にアルメニアでは

車同士ではガンガンクラクションを鳴らしている国なのに、

自転車にはとても優しい配慮をしてくれる様な国もありました。

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首都エレバンに入っていく際は、例にもれず物凄い交通量でしたが

全然ストレスなく走れたのは驚きでした。

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