こんにちは。
ひるまです。
シリコン製のアウトドア用品を作っているのSAE TO SUMMITってご存知ですか?
最近では100均でも見るようになったシリコンカップですが、
100均では出せない魅力が多くありますので、ご紹介します。
SAE TO SUMMIT X-マグ
私が旅で使っていたのは、
SAE TO SUMMITの『X-マグ』でした。
X-マグ 商品について
素材 :シリコン&ナイロン(飲み口)
重量 :60グラム
サイズ:底11㎝ × 高さ8.5㎝
耐熱 :180度
耐冷 :マイナス40度
容量 :480㎜
です。
ちなみに折り畳んだ時の高さは1.5㎝ほどです。
非常にコンパクトで軽いですよね。
容量ついて
私は少し大きめの480㎜の容量のX-マグを選びましたが、
250㎜のX-カップや
75㎜のX-ショットなどもあるので、
お好みに合わせて大きさを選べるのも嬉しいですね。
折り畳みと組み立て方
どちらも説明不要なくらい簡単です。
折り畳みに至っては、上から手のひらで押すだけなので、1秒で完了します。
本当にストレスフリーです。
組み立て方は真ん中を押してあげるだけですね。すぐ飲めます。
耐久性は
シリコンで心配なのは耐久性ですよね。
ですが、心配した耐久性も全く問題なくヘタることはありませんでした。
旅行中はハードに何百回と折りたたみましたが、
未だに「ガコガコガコ」と子気味いい音をたてて
折り畳みや組み立てが出来ます。
装備の隙間に入ります。
480㎜の容量の大きめのマグですが、
小型のクッカーに見事にシンデレラフィットします。
はまりすぎて、取れなくなる事もありません。
装備がコンパクトになるのは嬉しいですね。
ちなみにクッカーは
『DUGのPOD-S 』
です。
世界一周ではこんな感じに持ち運んでいました。
MSRのガソリンバーナーにナイフとクッカークリップを入れたら
正直パンパンなんですが、シリコンマグなら
なんとか装備の隙間に入れることが出来るのが、有難いですね。
熱湯を入れても大丈夫
縁のリングが硬くカップに剛性をもたらしてくれます。
また暑い飲み物を入れても、縁を持って熱々のまま飲むことが出来ます。
当然自立もします。
熱湯を入れてもしっかりと自立する安心感です。
メモリがあるので計量カップとして使える
写真では見づらいですが、
メモリが付いているので、計量カップとして使えます。
自転車旅では一食分の分量をキッチリと決めていたので、
お米の軽量にとても役立ちました。
計量カップって一度使うと便利ですよね。
シリコンマグのデメリット
ですが、当然いいことづくめではありません。
普通のシリコンカップよりは全然匂いは付きにくいと思いますが、
それでもやはり、香りの強い飲み物を入れると
匂い残りは多少あります。
そして、ほこりが付着しやすいですかね。
ただ私はアウトドアで使うのであれば、どちらのデメリットも
全然許容範囲だと思います。
上記の事をとても気になるという方は、
やめておいた方がいいかもしれません。
余談。折り畳める鍋も
SAE TO SUMMITの凄いところは、火にかけられるシリコンの鍋を
発売してしまう所ですね。
使用したことはありませんが、持ってたら面白そうな
一品ですよね。
底にバーナーで調理できる
アルマイト加工のアルミ製ボトムを備えることで、料理が出来る
シリコン鍋が出来ました。凄い。
もちろん使わない時は折り畳めます。