こんにちは、ひるまです。
今日は自転車で走れる世界遺産です。
カナディアン・ロッキー山脈自然公園群
アウトドアや自転車旅には世界の山脈は切っても切れない関係にあると思います。
アジアのヒマラヤ山脈、ヨーロッパのアルプス山脈、南米のアンデス山脈
そして、北米のロッキー山脈などが有名な山脈として憧れであり
実際に走っても本当に素晴らしいと感じる山脈でした。
カナディアン・ロッキーの場所
ロッキー山脈は北米大陸の西部に位置しており
アメリカとカナダにまたがる山脈です。
カナディアン・ロッキーとはその名の通りカナダにあるロッキー山脈です。
4つの国立公園と3つの州立公園で構成されており
バンクーバーやシアトルなど西部の海岸線に抜ける方は通りませんが、
必然的に、走れる位置にあります。
入園料が結構高額
実はアメリカに比べてカナダの国立公園の入園料は結構高額です。
それは
のどちらかになります。
もちろん、日本から数日ロッキーを楽しむ為に行っていたら、
全然払える金額ですが、節約旅行中の私たちにとっては大問題でした。
車であれば数日でも結構楽しめると思いますが、
自転車は走るだけでも数日かかるので、日数で買うと結構な金額に
なってしまいます。
私はその時ちょうど3人で走っていたので、
グループでの年間パスポートを割り勘で購入しました。
国立公園内は壮大な風景が広がります
高額な入園料を払うだけあって、国立公園内は大迫力・大パノラマの絶景が広がります。
実はロッキー山脈は北へ行くほど険しく、そして美しくなる
と言われており、
ロッキー山脈を楽しむならやはりカナディアン・ロッキーという事になります。
季節はまだ秋でしたが、ちらほら雪が降る日もあったので
残念ながら登山やハイキングは今回は出来ませんでした。
ただ自転車で走っているだけでも
氷河や美しい湖、目の前に迫りくる切り立った雪を抱く岩山を見ながらの
走行は最高なんです。
贅沢なブッシュキャンプが楽しめます
広大な敷地を誇るので、贅沢なブッシュキャンプが楽しめます。
もちろんキャンプサイト以上のマナーな必要ですが。
気持ちが良すぎて、野宿で連泊したのは
後にも先にも、ここだけの体験でした。
拠点となる町はジャスパーとバンフ
カナディアン・ロッキーのトレッキングや観光の拠点となっている町が
ジャスパーとバンフです。
山がすぐそこに迫る町で、ピリッとした空気と町の可愛らしい雰囲気が
まさに山岳リゾートという趣です。
町外れにはキャンプ場もありリーズナブルに滞在できるのも嬉しいですね。
美しい野生動物に出会えます
巨大な角を持つムース(ヘラジカ)を探したのですが
結局で会う事は出来ませんでした。
一方、エルクは町周辺でもよく見かけます。
意外と凶暴らしいので注意が必要です。
そして当然ながらまだまだグリズリーの生息域なので
走行やテントを張る際には十分注意してください。
まとめ
カナディアン・ロッキーは非常にアクセスのしやすい
治安も人も運転マナーもいいカナダは、ロッキーだけをスポットで走るのにも
適していると思います。
自転車で走る方は入園料がネックになってきます。
もし可能であればグループを作って年間パスポートを購入するのが
一番安く走れる方法かもしれません
ちなみに2017年はカナダ建国150年を記念して入園料は無料だったらしいです。
そんな年に当たったらラッキーですね