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自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

【注意喚起&恐怖体験】首絞め強盗に逢いました。中米パナマ

こんにちは。

ひるまです。

 

今日は注意喚起&恐怖体験のお話をさせて頂きます。

中米のパナマで首絞め強盗に遭いました。

 

恐怖体験で、確かに中南米では非常に首絞め強盗が

多いのですが

 

中米やパナマが危険だからお勧めしません。という話ではありません

 

私は中南米が大好きで、本当に皆様にコロナ後は旅をしてもらいたいと

考えております。

 

私が首絞め強盗に遭ったのは私の不注意であり、防ぐこともできたケースなので

皆様と経験を共有させていただきます。

 

 

パナマで首絞め強盗に遭いました

パナマ基本情報

北米大陸南米大陸の一番細くなっている部分。

 

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最も南米に近い場所が場所がパナマです

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国土は日本の5分の1程度。北海道より少し小さいくらいですね。

 

人口は約400万人。

 

パナマ運河で有名なあのパナマです。

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大迫力のパナマ運河は必見です



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パナマシティってどんなところ?

パナマの首都パナマシティで首絞め強盗に遭った訳ですが、

そもそもパナマシティっは予想を覆すほど大都会でした。

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新市街は高層ビルが立ち並ぶ大都会でした。

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パナマってタックスヘイブンで有名ですものね。

外資系の企業がバンバン入っている感じでした。

お洒落な店やレストランもたくさんあります。

 

そんな新市街と、世界遺産にもなっている歴史のある旧市街で

構成されています。

この旧市街は新市街に比べれば少し治安が悪いですが、

ホステルや安い食堂など、旅人には居心地のいい空間になっています。

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パナマシティはスラムが隣接

ここですね。

パナマの結構危険な特徴の一つに、新市街にスラムが隣接しています。

新市街では人通りも警察も多く、とても煌びやかで治安も

問題ないのですが、スラムがすぐ近くにあります。

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私はうっかりとこのスラムに入り込んでしまい、

 

「ここはスラムだから大通りに戻らなきゃ」

 

と思った瞬間に首絞め強盗にやられました。

 

 

首絞め強盗の手口 ①

スラムは間違いなくスラムだと分かる雰囲気でした。

実は私は宿を変えようとi-pod touchでWi-Fiを探して歩いている

所でした。

注力が散漫して新市街を歩いているつもりが、いつのまにかスラムに入っていました。

 

アホなくらい私の不注意ですね。

 

ただならぬ雰囲気で、次の角ですぐに大通りにに戻ろうとした時です。

 

「ドタドタドタッ」

 

と後ろから走ってくる慌ただしく走ってくる足音が聞こえました。

 

急いでいる人がいるのかと思い、道路譲ろうとした

 

次の瞬間です。

 

 

首絞め強盗の手口 ②

後ろから

 

「ぬるっ」

 

とした汗で滲んだ褐色のきめの細かい肌がまるで

蛇に巻き付かれたかのように、物凄い力で私の首に巻き付いてきました。

 

そして、間髪入れづにもう一人の仲間がポケットの中をまさぐってきました。

 

2人組の首絞め強盗でした

 

首絞め強盗だと思い反射的にポケットを抑えましたが、

すぐにはじかれました。

 

 

首絞め強盗の手口 ③

面白いもので、いざ危機に直面すると逆に頭がさえわたりました。

現在の状況と、手持ちの貴重品を瞬時に判断できました。

 

パスポートを含む貴重品は宿に置きっぱなしだったので、

助けを呼ぶのも抵抗も無意味でした。

 

そう思うと逆にひも付きの小銭入れを必死に引きちぎろうとする犯人が

間抜けで滑稽に見えました。

 

時間にして数秒の事かと思います。

2人組の犯人はスラムの方へ消えていきました。

 

 

被害状況

首絞め強盗に遭ったにもかかわらず、被害額はかなり少なかったです。

この2点だけでした。

 

実は首絞め強盗に遭う前日に

 

「もしかしたら明日首絞め強盗に遭うかもしれないな」

 

と思いカメラのデータのバックアップを取り、

貴重品は宿に全ておいてきました。

 

取られたi-podも新しいのを買えば、すぐに同期できますし

本当に不幸中の幸いでした。

 

身体への被害

実は首絞め強盗に遭うと通常は2パターン考えられます。

  • 首絞めにより気絶させられ、身ぐるみ全てはがされる。
  • 気絶はしないが、長時間の首絞めにより声帯を痛める。

どちらも嫌ですよね。笑

首絞め強盗にも上手い下手があるそうですよ。

 

私は気絶をしなかったので、どうやら下手糞な首絞め強盗でした。

 

そこで心配したのが声帯ですが、

新市街に逃げ込んだら、まず声を出して声帯が無事か

確かめました。

 

首絞め強盗の後手続き

すぐに警察に届けても、どうせ犯人は捕まりません。

一旦宿に戻り気持ちを落ち着かせてから、警察に届けました。

 

管轄の警察署に連れていかれて、現場検証とポリスレポートを

作ってもらいました。

もちろん保険の為ですね。

 

日本大使館にも連絡が入ったようで、大使館の方が心配してきてくださいました。

非常に申し訳なく、恐縮でした。

とてもよくして頂き、宿まで送ってもらい一日が終了しました。

 

まとめ

何度も言いますが、今回のケースは本当に私自身の不注意によるもので

大いに反省しております。

 

もし、声帯を痛めていたら、貴重品を持っていたら、自転車に乗っている時だったらと考えるだけでも恐ろしいですね。

 

中南米は確かに首絞め強盗や犯罪は多いですが、

それ以上に楽しすぎる大陸です。

最低限のマナーを守っていれば、そこまでの治安の悪さも感じません。

コロナが落ち着いたら、是非旅してほしい大陸です。

 

ではまた

 

 

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