もっと気軽にアウトドア

自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

ラテンの魅力 中央アメリカの走り方

こんにちは。ひるまです。

 

今日も海外走行の大陸のの走り方編です。

今日は中央アメリカをまとめました。

 

 

中米の走り方

滞在可能日数

f:id:sunsunfamily:20210621142302j:image

私が走行した中米の国々は、

メキシコ、グアテマラエルサルバドルホンジュラスニカラグア

コスタリカパナマです。

国によってはまちまちですが、

180日から90日のビザなしの滞在許可が下ります。

f:id:sunsunfamily:20210621142950p:image

 

ちなみに

グアテマラエルサルバドルホンジュラスニカラグア

4つの国で合計90日の滞在許可になるので、ご注意を

 

 

 

入国審査

ラテンの国らしく入国審査が厳しい印象はありません。

f:id:sunsunfamily:20210621142322j:image

 

ですが、やりとりはほぼスペイン語で行われます。

アメリカとメキシコの国境ですらメキシコ側のイミグレの

係員は英語を話しません。

 

これはかなりのカルチャーショックでした。

 

またパナマは唯一出国時のチケットの提示を求められることが

ありますが、

私は自転車旅行と説明すると、提示を求められることはありませんでした。

 

 

野宿のしやすさ

中米は物価が安く、

(メキシコはそこそこします)

 

治安の不安も上がるので、基本的には野宿せずに宿に泊まりました。

 

ですが、町が無い時は仕方なく野宿する事もありましたが、

治安の観点からあまりお勧めは出来ません。

 

更に暑くて湿度も高いので、テントで寝るにはなかなか大変です。

f:id:sunsunfamily:20210621142344j:image

 

物価感覚

当時アメリカの滞在費が一日平均3000円から4000円くらいに対し

メキシコは2000円から3000円程と、そこまで安くはありませんでした。

屋台は一食300円から500円くらい。

 

メキシコ以南はぐんと安くなり、

1日1500円程度で滞在出来るようになるので、宿や食堂を

頻繁に利用していました。

f:id:sunsunfamily:20210621142404j:image

 

治安について

中米=治安が物凄く悪い

みたいなイメージがあるとは思いますが、

 

  • 深夜に出歩かない。
  • 危険な地域には近づかない。

 

など常識的なルールを守っていれば、実はそこまで危険ではありません。

 

メキシコなどは夜も普通に出歩ける地域もあれば、

エルサルバドルは夕方以降店のシャッターも人も全くいなくなる様な

国もありました。

こういう時は夕食を食いっぱぐれるのを覚悟で

急いで宿に帰りました。

f:id:sunsunfamily:20210621142426j:image
f:id:sunsunfamily:20210621142423j:image

 

私はパナマで首絞め強盗に。

サイクリスト仲間はコスタリカニカラグアなどで強盗などの

被害に遭っています。

 

十分お気をつけて下さい。

 

 

スペイン語を格安で学べます。

当時グアテマラの日本人宿で、

ホームステイ先とグアテマラ人の先生とスペイン語

マンツーマンレッスンを受けました。

 

1日4時間のレッスンが週5回。

ホームステイ3食込みで

当時110米ドルと格安でした。

f:id:sunsunfamily:20210621142448j:image

レッスンンは全てスペイン語で行われます。

初めはそれで理解できるか不安でしたが、

1から丁寧に教えてくれるので、理解する事ができます。

 

 

まとめ

f:id:sunsunfamily:20210621142527j:image

正直なところ、旅的な要素で言うと中米はメキシコと

グアテマラの楽しさが群を抜いています。


f:id:sunsunfamily:20210621142507j:image

 

 

ですが、

実は自転車で走るとグアテマラ以南の国々も

個性的で目まぐるしく国が変わる様子がとても面白いんです。

 

楽しさや物価の安さ、宿の多さなどを考えると

中米は走りやすい地域と言えますが、

やはり治安には細心の注意が必要になります。

スポンサーリンク