こんにちは。ひるまです。
今日も海外走行の大陸のの走り方編です。
今日は中央アメリカをまとめました。
中米の走り方
滞在可能日数
私が走行した中米の国々は、
メキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、
国によってはまちまちですが、
180日から90日のビザなしの滞在許可が下ります。
ちなみに
4つの国で合計90日の滞在許可になるので、ご注意を
入国審査
ラテンの国らしく入国審査が厳しい印象はありません。
ですが、やりとりはほぼスペイン語で行われます。
アメリカとメキシコの国境ですらメキシコ側のイミグレの
係員は英語を話しません。
これはかなりのカルチャーショックでした。
またパナマは唯一出国時のチケットの提示を求められることが
ありますが、
私は自転車旅行と説明すると、提示を求められることはありませんでした。
野宿のしやすさ
中米は物価が安く、
(メキシコはそこそこします)
治安の不安も上がるので、基本的には野宿せずに宿に泊まりました。
ですが、町が無い時は仕方なく野宿する事もありましたが、
治安の観点からあまりお勧めは出来ません。
更に暑くて湿度も高いので、テントで寝るにはなかなか大変です。
物価感覚
当時アメリカの滞在費が一日平均3000円から4000円くらいに対し
メキシコは2000円から3000円程と、そこまで安くはありませんでした。
屋台は一食300円から500円くらい。
メキシコ以南はぐんと安くなり、
1日1500円程度で滞在出来るようになるので、宿や食堂を
頻繁に利用していました。
治安について
中米=治安が物凄く悪い
みたいなイメージがあるとは思いますが、
- 深夜に出歩かない。
- 危険な地域には近づかない。
など常識的なルールを守っていれば、実はそこまで危険ではありません。
メキシコなどは夜も普通に出歩ける地域もあれば、
エルサルバドルは夕方以降店のシャッターも人も全くいなくなる様な
国もありました。
こういう時は夕食を食いっぱぐれるのを覚悟で
急いで宿に帰りました。
私はパナマで首絞め強盗に。
被害に遭っています。
十分お気をつけて下さい。
スペイン語を格安で学べます。
当時グアテマラの日本人宿で、
マンツーマンレッスンを受けました。
1日4時間のレッスンが週5回。
ホームステイ3食込みで
当時110米ドルと格安でした。
レッスンンは全てスペイン語で行われます。
初めはそれで理解できるか不安でしたが、
1から丁寧に教えてくれるので、理解する事ができます。
まとめ
正直なところ、旅的な要素で言うと中米はメキシコと
グアテマラの楽しさが群を抜いています。
ですが、
実は自転車で走るとグアテマラ以南の国々も
個性的で目まぐるしく国が変わる様子がとても面白いんです。
楽しさや物価の安さ、宿の多さなどを考えると
中米は走りやすい地域と言えますが、
やはり治安には細心の注意が必要になります。