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自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

世界で一番感動した風景。エベレスト街道トレッキング。基本情報編

こんにちは。ひるまです。

 

緊急事態宣言とまん延防止の追加と延長が決まりましたね。

なかなか気軽にアウトドアや旅行にも行けない世の中ですが、

いつか必ずコロナが終わると信じて、

今日は世界で一番感動した風景をご紹介します。

 

それはネパールにあるエベレスト街道トレッキングなのですが、

今日はエベレスト街道トレッキングの具体的な準備の

お話を書きます。

 

エベレスト街道トレッキング

どこの国?

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写真は第二の都市ポカラ

そもそもですが、国はネパールになります。

面積は14.7万㎢で北海道の約1.8倍です。

言語はネパール語で、多民族国家です。

国土の約8割が丘陵・山岳地帯に位置します。

 

ヒマラヤ登山の玄関口として有名ですが、エベレスト街道トレッキングも

例にもれず、ネパールになります。

独特の空気感が流れており、非常に居心地がよく気が付くと何日も

滞在しているような国になります。 

 

エベレスト街道トレッキング基本情報

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ルクラの風景

エベレスト街道トレッキングの拠点となるヒマラヤ山脈の山奥の村

ルクラまではカトマンズからセスナを使うのが一般的です。

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エベレスト街道トレッキングのルートは様々ありますが、

最も一般的なのは、ルクラ(標高2860m)から

エベレストベースキャンプ(以下EBC。標高5364m)と

エベレストを間近に見える展望台のカラパタールまでの

約50キロの往復です。

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ルクラからEBCの往復で最短9日ほど。

もちろんもっと余裕をもっての行動をお勧めします。

 

登山のスキルは必要?

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EBCは標高5364mなので気軽な気持ちでは行けませんが、

EBCの往復だけであれば、特別な登山スキルも必要ありません。

 

ただ高山病は下手をすると死ぬので、無理は禁物です。

 

もちろん他のルートの難易度は様々なので、良く調べてから

ルートを選ぶようにしてください

 

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ネパールの気候は乾季と雨季に分けられて6月~9月までが雨季

10月~5月までが乾季とされています。

 

トレッキングのベストシーズンは9月の終わりから11月くらいにかけて

12月~2月も天候は安定しますが、雪が降りかなり寒くなります。

ロッジも閉鎖されるところもあるので注意が必要です。

 

3月~5月もベストシーズンです

 

ベストシーズンですが、ときおりモンスーンの影響で天候が荒れます。

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モンスーンで荒天となった

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翌日にはこの通りの銀世界になった

 

日程の決め方

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ゴーキョ

先ほども書きましたが、EBCの往復のみであれば

最短で9日で可能です。

私たちはEBCとは別にゴーキョピークというビューポイントを

目指したのでトータルでは19日間の日程でした。

 

余裕を持ったつもりですが、

途中妻が高山病にかかり標高を下げたりしたので、日程的にはかなりギリギリでした。

 

ポイントとしては

1日の歩く距離はもちろん考えるとして、

他には、あげる高度は1日800mくらいまでにして、高度順応日を作るという事ですね。

 

ちなみにEBCまでは登山客が沢山いますが、ゴーキョの方は
あまり登山客はいないので、雄大な景色をのんびりと楽しむことが出来ます。

 

個人的にはゴーキョまでのルートの方が好きでした。

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エベレスト街道トレッキングはいくらかかる?

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2014年当時の情報で申し訳ないのですが、

エベレスト街道のロッジや食事は山の中と思えないほど

良心的です。

 

もちろん値段は標高をあげる度に上がっていきますが、

それでも1日の平均出費は

約1500円程。

 

セスナの往復代が330ドルだったので、

諸々を入れて10万円程だったと思います。

 

 

次回は準備編をお届けします。

 

 

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