こんにちは。
前回エベレスト街道トレッキングの基本情報を
書かせていただいたので、今日は具体的な準備になります。
トレッキングのための準備
どんな装備で登る?
当時私が使用した装備です。
- Tシャツ×1
- 長そでシャツ×1
- トレッキングパンツ
- ヒートテックの様な暖かいインナー×1
- フリース×1
- インナーダウン×1
- レインウエア(上下)×1
- 下着×2
- フリースパンツ×1
- ダウンパンツ×1
- ダウンジャケット(レンタル)
- 靴下3足
- 薄手手袋×1
- 冬用手袋×1
- トレッキングポール
- ネックウォーマー×1
- キャップ×1
- ニット帽×1
- サングラス。
- ナルゲンボトル
- 寝袋(3シーズン以上がおススメ)
大体こんな感じでした。
秋の登山位の装備ですね。あくまでトレッキングなので、
専門的な装備は必要ありませんが
天候の安定するベストシーズンでもモンスーンの影響で大雪が降る事もあるので、
軽アイゼンはお守りに持っていってもいいかもです。
私は少なくともそう思いました。笑
シャワーはほぼないので、ずっと着たままですが、
乾燥しているので、あまり気になりません。
ナルゲンボトルは
ロッジで湯冷ましかお湯を無料で貰えるので、持って行くことをおススメします。
「チソパニ」頂戴というと無料で貰えます。
ミネラルウォーターは当然有料です。
カトマンズでやる事
各種手続きと予約
- 入山許可証の申請とセスナの予約。
- 山岳保険とガイドの予約
1、は絶対にやらないといけない項目です。
入山許可証はカトマンズの事務所で手続きします。
書類に必要事項を記入して写真、入山料(いくらか失念)
を支払えば簡単に取得できます。
セスナは当然ネットから出来るので、日本から行く人は
日程を決めたら早めに抑えましょう。
2の山岳保険とガイド。
山岳保険は主に高山病や怪我などでヘリコプターを使わないといけない場合に
おりる保険がメインになります。
ガイドは後で説明しますが、つけるならカトマンズで雇う事が出来ます。
装備品の買い出し
日本から行く場合は、日本で装備を揃えていくと思いますが、
海外旅行の途中で、ネパールに立ち寄る場合は、
カトマンズで一通りのアウトドア用品は手に入ります。
クオリティはピンキリですが
格安アウトドア天国なので、アウトドア好きにはたまらない国です。
最近ではノースフェイスなどのアウトドアメーカーの正規店もたくさん見るようになってきました。
自転車旅行の場合
装備品はほぼ自転車旅行の装備で代用できますが、
私は登山靴とバックパックなどは購入しました。
ダウンジャケットはレンタルしました。
大雪だったので役に立ちましたが、普段ならダウンジャケットは必要のないくらいの気温です
行動食の買い出し
山ではロッジでの食事が充実しているんので、
持ち運ぶのは行動食くらいです。
バックパックの空きスペースにはトイレットペーパーを購入して詰め込みました。
カトマンズで買えば一個30円程、山では250円程度します。
高山病の薬ダイナモックスはカトマンズで安く買えるので心配な人は。
ガイドについて
エベレスト街道トレッキングはガイドなしでも登れます。
私たちはガイドは雇わず個人で登ったのですが、
殆どの人がガイドを雇って登っています。
その方が安心感や不測の事態の対応も安心なのですが、
実はガイドの力量はかなりピンキリです。
良いガイドに当たればそれはもちろんいいのですが、
客の事を一切考えず、「問題ない」と言って日程を強行したりなどの
トラブルの話はよく聞きます。
ガイドを雇う際は、多少高くついても信頼のおける会社に頼む方が良さそうです。
その時に、ガイドを含むツアー代には何が含まれるか確認はしっかりと行いましょう。
例えば、食事代や軽食代も含まれるかなどなど
カトマンズの魅力
トレッキングに向かう場合、バタバタバタとカトマンズを過ごす事が
多いですが、
カトマンズ自体も世界遺産になっている古い町でとても見ごたえがあります。
高地ならではのピリッとした空気に、降り注ぐ太陽。
古都の魅力とアウトドア巡りでいつの間にか、
居心地よく数日が過ぎているようなところです。
またネパール料理も美味しいですが、
日本食が安く美味しく食べれると有名です。
日本から行ったのであれば、全く魅力ではありませんが、
旅の途中で立ち寄るネパールは本当に天国に映ります