こんにちは。ひるまです。
今日は、自転車トラブルについてまとめてみました。
自転車世界一周で壊れた場所
パンク
当たり前すぎて書くのをためらうのですが、
やはり一番多かったのはパンクです。
最強タイヤのシュワルベ・マラソンプラスを知る前は
3日に1回はパンク修理をしていたように思います。
最初はパンクした回数を数えていたのですが、
途中からあまりにもパンクするので、数えるのすらやめました。
マラソンプラスでは数回しかパンクしていないので
物凄い耐久性ですよね。

スポーク
スポーク折れは10回くらいありました。
70キロほどの荷物をつんでいたので仕方ないですよね。
スポーク折れは慣れればパンクよりも素早く修理できます。
スポークは当然ホイールやハブによって長さが違ってくるので、
自分の使っているスポークの長さを把握して
予備のスポークは多めに持ちましょう。
Wレバー破損手前
今Wレバーの変速機なんて使っている人は少ないと思うのですが、
危うく破損一歩手前までいきました。
突然ギアがトップに落ちて戻らなくなりました。
見るとWレバーがガバガバになり破損しかけていました。
その場で外し丁寧に組み戻して事なきを得ました。
Wレバーに限らず定期的な増し締めは必須ですね。
ちなみにリアの変速機が壊れた場合、
ずっとトップに落ちっぱなしになります。
その場合は、変速機をミドルの位置に持ってきてワイヤーを引き
ミドルで固定ギアにして走ります。
ですが、この時は山岳地帯を走行中だったので、
恐怖でした。
テントフレーム破損
アライテントのDXフライシートのフレームが破損しました。
その拍子にフライシートも破れてしまいました。
もともとRがきついなぁとは思っていましたが、
バキッといきました。
原因は不明です。
たまたましばらくテントを使わなくても走れる地域だったので、
日本に送り返し、無償修理と交換対応していただきました。
交換後2年ほどハードに使いましたが、折れる事はありませんでした。
エアマット剥離
サーマレストのエアマットは2年くらいで剥離してしまいました。
実はこれ熱によるもので
自炊した鍋(もちろん直接置いたわけではないですが)とか
湯たんぽとかを置いてしまうとはくりしてしまうんだそう。
心当たりがありすぎました。
これくらいなら寝れるだろうと、しばらく頑張っていたのですが、
流石に無理で買い替えました。
次も当然サーマレストを購入しました。
おススメですよ
フロントフォーク破損
走行中太いボルトを踏んで車輪に巻き込み
フロントフォークで強制ロックがかかり
フォークが折れ曲がりました。
その場でフォークを引き抜いて時間をかけて踏むことによって
なんとか自走可能ラインまで曲げなおしました。
後日日本から同じフォークを取り寄せて交換しました。
日東キャンピー破損
日本のツーリングキャリアのロングセラーですが、
私の使い方の問題(超重量オーバー)で何度も破損してしまいました。
でもその度にすぐ溶接できるので
折れる度にだんだんと愛着が深まります。
フレーム破損
極めつけはフレームのチェーンステーのエンド付近が
破損しました。
クロモリフレームだったので、すぐに溶接してしばらく走りましたが、
あと地球半分くらい走行が残っていたので、
一時帰国をして自転車を新調する事にしました。
まとめ
振り返ると殆どが初代のオーダーメイド自転車のトラブルでした。
使っていた装備もいわゆる「最強」の装備では無かったので
折れたりするトラブルが絶えませんでした。
旅をする前は、トラブルの事を考えて不安になりましたが
いざトラブルに直面すると、なんとかなるもので
だんだんと乗り越えるのが楽しくなってきたりします。
トラブルだらけをあれこれ書きましたが
あまりあれこれ考えず、楽しんでみるのもいいかと思います。