こんにちは。ひるまです。
今日はアウトドアの定番ナルゲンボトルについて
魅力を探っていきます。
ナルゲンボトルの魅力
アウトドアをやる人なら大定番の商品ですが、
アウトドアに興味がない人でも、商品をみれば
「これ、見たことある!」と思うと思います。
アウトドア以外でも、日常使いにも便利なボトルなので、
その魅力を探っていきます。
ナルゲンとは
ナルゲン(nalgene)とはもともと研究室用に開発されたプラスチック製品をつくることから始まったブランドです。
「環境に配慮しながら人々の生活をシンプルなものにする」
というコンセプトでニューヨークから世界に発信しているブランドです。
ナルゲンボトルの基本
ここではナルゲンの定番ボトルである
【広口1.0L Tritan】でご紹介します。
原料樹脂 : 本体/飽和ポリエステル樹脂
キャップ/ポリプロピレン
ループ部/ポリエチレン
耐熱温度 : 本体/100度 、 キャップ/120度 、 ループ部/110度
耐冷温度 : 本体/-20度 、 キャップ/0度 、 ループ部/0度
特徴① パッキンが不要
ナルゲンはキャップと本体のねじ山がしっかり食い込んでくれるので
液漏れを防いでくれるのでパッキンがありません。
最近ではパッキンなしのボトルも珍しくありませんが、
電子機器と一緒にバッグに入れても漏れる心配がないというのは
ナルゲンの信頼の高さですね。
魅力② キャップがなくならない
ナルゲンは
キャップとループが一体化して取り付けてあるので無くなりにくいんです。
同じくウォーターボトルで定番のプラティパスでは
何度蓋を無くした事か。泣
プラティパスの蓋って市販のペットボトルにそっくりなんですが
絶妙に合わないんですよね。
その点ナルゲンは蓋が無くなるリスクが低いので
安心して使うことが出来ます。
特徴③ 耐熱・耐冷仕様
ナルゲンは
マイナス20度から100度まで対応しています。
これは寒い時の湯たんぽや暑い季節にナルゲンごと凍らせて保冷材に使える優れもの。
広口なのでお湯を入れるのも安心です。
しかもナルゲンだと湯たんぽや保冷材に使った後は
次の日の朝に飲めちゃうのも嬉しいですね。
特に野宿や登山などでは水は貴重ですものね。
特徴④ 優しい素材とBPAフリー
素材は環境に嬉しい樹脂「飽和ポリエステル樹脂」を採用していて
飲み物にプラスチック臭をうつさない特徴があります。
またBAPフリーとは人体に有害とされているビスフェノールA(BPA)を含まない商品の事です。
熱湯を入れても有害物質が溶け出すことはなく、
安心して使えるのもナルゲンの特徴です。
特徴⑤ 高い耐久性
ナルゲンは高い耐久性も魅力です。
私は広口1.0L Tritanを旅の初めから6年間ハードに使用してきました。
自転車に取り付けていたので、雨風に打たれ
毎日強烈な日差しに晒されましたが
今でも現役で使えているくらい丈夫です。
(細かな傷で当初のお洒落さは全くありませんが)
ただし水が満杯に入った状態で1m付近から
コンクリートなどに落とすと破損する可能性が高いらしいので
注意が必要です。
特徴⑥ 液体のキレが良い
我が家ではナルゲンをアウトドア以外でも日常的に使っています。
熱湯OKなので麦茶や紅茶を作っているのですが、
ナルゲンは
コップに注いだ時の液体のキレがいいんですよ。
液だれしないので、ストレスなく使えます。
アウトドアでは直接飲むことが多いですが、液体のキレが良いというのは
個人的にはかなり好きなポイントです。
麦茶づくりに最適な1.5リットル
特徴⑦ イージーシッパーで楽々
ナルゲンには様々なタイプのボトルがあり、用途や好みによって選ぶことが出来ます。
定番はやはり広口のボトルだと思うのですが、人によっては
広口は飲み物が飲みにくいから嫌い!
という方もいるかもしれません。
そんな時はこのナルゲンのイージーシッパーを使えば
出る水の量が調整されて出てくるので、格段に飲みやすくなります。
1.0L用
特徴⑧ Tritanなら漂白剤もOK
日々の洗浄には柔らかいスポンジと食器用洗剤で洗えばいいのですが、
汚れや茶渋、臭いが気になるときは、
重曹やクエン酸、Tritanシリーズ名なら漂白剤も使えます。
定期的にやってあげると見違えるように綺麗になりますよ。
また食洗器も基本大丈夫ですが、
お使いの食洗器の対応温度を確認してからお使いください。
そのほかのナルゲン
片手で開け閉めできて飲みやすい口です。
作業中や運動などに最適です。
調味料入れも。
少し高いけど、100均などで何回も買い替えるなら初めからナルゲンを買っておけばと
旅中に何度も思いました。